マンションの維持費は高い!?金利の安い住宅ローンでお金を借りたけど毎月の支払いがきつい

マンションの維持費は高い!?金利の安い住宅ローンでお金を借りたけど毎月の支払いがきつい

マンションの維持費は高い!?金利の安い住宅ローンでお金を借りたけど毎月の支払いがきつい

 

家を売却しマンション購入を考えている方も多いと思います。

 

戸建ては維持費や管理費はかかりませんが、マンションは毎月維持費や管理費などの経費がかかります。

 

マンションの購入に踏み切ったけれど維持費が高くて生活を圧迫し、お金に悩まれている方が多いです。

 

毎月の固定費なので、金利が安い住宅ローンの毎月の支払いまできついと感じられている方も多いでしょう。

 

マンションと戸建てでは、トータルで支払う金額もかなり違ってきます。

 

マンションの維持費、諸経費について

 

金利の安い住宅ローンでお金を借りたけど毎月の支払いがキツくて払えないと言うことにならないように、マンションの維持費などの詳細をみていきましょう。

 

住宅を購入する際に検討材料となる不動産屋のチラシやホームページに掲載されている金額は、土地や建物の金額です。

 

気に入った物件を見付け購入する際は、更に諸経費がかかります。

 

一般的に住宅を購入するときにかかる諸経費は、新築物件で物件価格のおよそ3%から5%です。

 

たとえば、3000万円の新築物件を購入しようと思ったら、100万円から150万円程度の諸経費がかかるのでお金を用意しなければなりません。

 

では、比較的安い中古物件はどうでしょう。

 

中古物件の場合も、購入するのは不動産屋を仲介して購入するのが一般的ですから仲介手数料が発生します。

 

家を売却する方が不動産屋に売却方法を指定します。

 

この時発生するのが仲介手数料で、物件価格の上限約3%購入価格に上乗せされるのです。

 

新築物件に比べると、中古物件の総費用の方が比率的に高めになる理由は仲介手数料が原因です。

 

マンション物件も戸建て物件も購入時にかかる諸費用は、不動産登記はどちらも必要なのです。

 

諸費用は、マンションや戸建てを問わず必要な経費となり、住宅ローンを依頼する金融機関などによっても違ってきます。

 

マンションと戸建てでかかる費用の差

 

マンションを購入したときと戸建て購入で異なる点をみていきましょう。

 

マンションを購入すると、修繕積立金が必要になります。

 

これに対し、戸建ては水道加入負担金がかかってきます。

 

その他に、火災保険に加入するのは常識の範疇ですから、火災保険料をマンションも戸建ても検討材料に含めておくとよいでしょう。

 

マンションはマンション購入者で負担するようになっていることから、戸建てより比較的安いのが特徴です。

 

言い換えれば戸建ての方が火災保険料は高めになっているのです。

 

マンションと戸建て両者とも3000万円の物件で比較した場合、購入時にかかる費用としてマンションは修繕積立金が約30万円ほどかかります。

 

マンションを購入する方は戸建て購入する方とでは30万円ほどの差がでてしまいます。

 

しかし、戸建ても注文になりますと建物が完成する前に着工費用などを支払う必要があるため、別途「つなぎ融資」と呼ばれる費用が必要になります。

 

手持ち資金が豊富にある方は必要ありませんが、金融機関から借入を必要とする方は住宅ローンとは別のローンを組む必要があるのです。

 

住宅ローンを組むということは利息もかかります。

 

その利息を計算するとやはり30万円ほどになってしまいます。

 

購入時に掛かる費用としては、ここまでのトータルで考えると戸建ての方が60万円ほど高くなってしまうことが想定できるのです。

 

マンションにあって戸建てにない諸費用として思い浮かぶのが、マンションの維持費ではないでしょうか。

 

マンションは管理費や修繕積立金が毎月必要になります。

 

1uあたり1月の管理費は平均1万5千円で修繕積立金5千円とすると、2万円は確実にかかり徐々に費用が上がることは想定の範囲です。

 

平均3万円前後は考えておきたいところです。

 

その他の維持費としてマンションの駐車場も一戸に対し一駐車スペースが含まれることもあります。

 

最近では、含まれていない場合が多いので駐車場確保のための費用もかかります。

 

マンションの維持費として修繕積立金がありますが、戸建てもメンテナンスが必要になる毎に数十万円から数百万円前後の費用がかかります。

 

ガスの配管工事からエレベーターのメンテナンス費用なども必要です。

 

水道の配管も内部が錆びてくるため、定期的な検査や交換工事などが必要になってきます。

 

大規模修繕工事には多額な費用が必要になってくるため、毎月積み立てているのが大きな特徴です。

 

大規模修繕積立ての金額は組合が予め定めていますが、見通しが甘い場合は不足する場合がでてくるので注意が必要になります。

 

途中で積立金を値上げする場合もあるので、購入する時はしっかりと確認しましょう。

 

修繕積立金以外に見ておいたほうがいいマンション維持費の詳細 外壁塗装、水回り、シロアリ対策

 

マンション維持費、主なメンテナンスとして外壁塗装や水回り、シロアリ対策なども必要です。

 

マンションと戸建てを比較すると約30年間で支払う総額は、どちらの場合もそれほどの差が出てこないことが多くなります。

 

戸建て維持費は、工事代の他にも自分で作業するメンテナンス費用を含めるとマンションの維持費と大差がありません。

 

毎月の管理費などもかかるためマンションの方が高いと感じる人がいますが、戸建てを所有した場合も同じくらい必要です。

 

自分のライフスタイルに合わせて選択することが、大切なことになってきます。

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